MP7A1の給弾不良を改善する 2006/05/24 UP | |
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私のMP7A1は初期ロットなのですが、購入当初から若干、給弾不良の傾向がありました。 (※セカンドロット以降は改良されているかもしれません。マルイに対応部品があるとのウワサです。) 0.2gなら発射できるが、0.25gになると稀に給弾不良になる。 BB弾が原因かとも思い、マルシン以外にもSUSなどでも試しましたが同じ結果でした。 最初に分解した時にノズルの動きの渋さに気付いていましたが、 新製品で新品ということもあり、そのまま組みましたが・・・ FETとベアリングを組み、サイクルがUPすることで給弾不良が顕著になりました。 改造して分かった結論は、一番はノズルの動作不良が原因でした。(グリスUPしても意味なし) 次にマガジン(50連ノーマル、190連ともに)の弾上がりが悪い場合がある。 190連はマガジン自体の出来が体感出来るくらい非常に悪い。ゼンマイ自体が非常に不調。 今回は根本的な原因である銃本体を改修する方法。改造してるからメーカーに送れないだけですが・・・ |
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ノズルの動作不良改善 | |
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ノズルの動きが非常に渋いので、 ノズルの後部を耐水ペーパーの 2000番で軽く磨きます。 削りすぎると気密が悪くなるので、 ヘッドと合わせながら、少し動きが渋い程度まで 調整します。最後に清掃しグリスを塗布します。 グリスを塗ってスムーズに動くくらいがベスト だと思います。 ※下記の作業と同時進行です |
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形状的な要因からか後退時に若干干渉するよう なので、カッターで1〜2回なぞる程度で、 黄線部を削ります。 ノズルをハメ込みながら動作確認します。 ノズルが入る内部にバリのような物がある位置を 軽く削ります。 ※上記作業と同時進行 気密漏れに注意し丁寧な作業をしましょう(-_-;) |
タペットプレートの動作性向上 | |
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メカボックスのタペットが動くレール部(特に黄色線部) にバリが多いので、600番程度のペーパーで ガタが出ない程度にバリ取りします。 ※図にはベアリングがはまってますが、 勿論、外して作業します。(^_^;) |
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次に左図の水色部を1500〜2000番の手順で 軽く磨き、最後にコンパウンドで磨き、 鏡面加工しました。 この作業でタペットの摩擦抵抗を軽減します。 ↓完成 |
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作業完了後の動作報告 この改修作業の結果、サイクル速めで0.25g弾においても非常にスムーズに給弾出来る様になりました♪ 190連マガジンが正常に動作している場合は給弾不良なくキッチリと撃ち切れます。 o(^_^)b |
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