マルイM1911A1へのロケットバルブの組込み    2007/09/23UP
マルイM1911A1用ファイヤフライ ロケットバルブ
ロケットバルブ

 雑誌等を見ていても、知識がなければ、どこの部品で取り付けがどうなのかも、いまひとつ分かり辛かった。
 我流で間違っていることもあるかもしれませんが、付けてみようと思う人もいるかと思いページにしてみました。
 スライド等の分解も記載しましたがM1911A1の説明書に載っているので、そちらを重視してください。
 お約束ではありますが、取り付けは自己責任でお願いします。
 間違いがあったり、記載した方が良い事項があれば掲示板にでも指摘書き込みをお願いします。
 
 用意する物
 ・M1911A1付属のブッシングレンチ
 ・2.5mm六角レンチ
 ・ドライバー+
 ・精密ドライバー+
 ・シリコングリス
 ・ネジ止め剤
 ・ピンセット(あればシリンダーバルブ組み立て時に便利)

ロケットバルブ説明書
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 ※非常に重要

 まず、付属の説明書を参照。
 穴が開くまで熟読・・・
 無理そうなら、あきらめて
 金を払ってガンショップにでも頼む。
ロケットバルブのシリンダーバルブの組み立て
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 銃を分解するよりも先に
 シリンダーバルブを組み立てる。
 組み立て時に必ずネジロックを塗る。
 後部のネジを閉める。
 ネジロックは乾くのに時間を要します。
 ※必ずネジロックで固定してください。
 ネジロックはハミ出ない様に注意!!


 ネジロックの代わりに瞬間接着剤を
 使う方法もありますが、
 技量がなければ失敗しやすいので
 オススメはしません。

 
ネジロック
ロケットバルブのシリンダーバルブの組み立て
 組み上がった状態 
M1911A1のアッパースライドの分解 (途中までは説明書も参照!!)
マルイM1911A1の分解1
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 本体からマガジンを外し、
 チャンバー内に残弾がない状態にする。
 アッパーフレームをスライドし、
 左図の緑矢印凹部をスライドストップ
 に合わせて、スライドストップを抜きます。
マルイM1911A1の分解2
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 フレームからスライドを外します。
マルイM1911A1の分解3
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 スライドの下部から
 リコイルスプリングガイドと
 リコイルスプリングを外します。
マルイM1911A1の分解4
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 リコイルプラグを外します。
マルイM1911A1の分解5
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 ブッシングレンチを使って、
 バレルブッシングを左図の位置
 に回します。
マルイM1911A1の分解6
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 バレルブッシングを外します。
マルイM1911A1の分解7
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 アウター&インナーバレルを
 取り出します。
 (バルブのみの組み込みの場合、
 分解の必要はありません。)
マルイM1911A1の分解8
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 スライド後部の六角ネジを外します。
 (六角レンチ:2.5mm)
マルイM1911A1の分解9
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 ファイアリングピンストップを外します。
マルイM1911A1の分解10
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 スライドを左右に少し開いて、
 ピストンを取り出します。
マルイM1911A1スライドの分解11
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 上部にあるシリンダーリターンスプリングを外し、
 ピストンからシリンダーユニットを外します。

 
マルイM1911A1の分解12
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 シリンダーユニット上面のネジを
 精密ドライバー+を使って外します。
マルイM1911A1の分解13
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 シリンダー後部からバルブストッパー、
 シリンダーバルブ、
 シリンダーバルブスプリングを取り出します。
ロケットバルブの組み込み
マルイM1911A1へのロケットバルブ組込み1
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 最初に組み立てたシリンダーバルブ
 を純正と差し替えて、
 シリンダーバルブスプリングを取り付けて、
 シリンダーユニットを組み立てます。
 (可動部なのでグリスもしくはオイル塗布)
マルイM1911A1の分解14
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 プラスドライバーを使って、
 ピストンからYリングとYリングヘッド
 を外します。
マルイM1911A1へのロケットバルブ組込み2
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 説明書を見ながらロケットバルブの
 Yリングヘッドを組み立てます。
 (※Yリングにシリコングリスを塗布)
マルイM1911A1へのロケットバルブ組込み3
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 純正ネジにOリングを付けて、
 ピストンにYリングヘッドを取り付ける。
 (固定時ネジロックを使うとトラブル防止)

 逆の手順で銃を組み立てれば完成♪