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2006/09/24 UP |
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今回、P90のBOXマガジン用に製作。市販品は高いので自作に至ったが、初めて作ったので、
結構、時間と手間が掛かってしまった。マガジンを除いた製作費用は1500円前後。
収縮チューブや配線、ネジ類は家にあった物を使ったので細かく計算すると、もっと高いかも・・・
1000発以上の多弾マグでも手動であれば実用性はない。特にハイサイクルの場合、電動化は必須。
管理人が作った物は約6〜10秒程で巻き上げることが可能。
難点は作動音が大きい事。P90のBOXマガジン自体、BB弾のジャラジャラ音が大きいので、
移動時に巻いておけばOK。
次回に製作する際は、もう少しコンパクトになるようにしようと思う。
M16系やMP5などのドラムマガジンの場合は、入れ物に困らないので簡単そう?に思う。
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使用した主な材料 |
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マガジン
コンパクトに仕上げたかったので、
今回はM16用190連マガジンを使用。 |
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本体用ケース
本体となるケースは電子パーツ屋にて購入。
あまり選択肢がなかったので、これにした。
他にも金属のフタの物も購入したが、
加工が面倒だったので他の用途(車とか)に使おう・・・。
今回使用したものは、メーカーはテイシン。
型番はTB−32というもの。
ネジ止めで真ん中から分割出来る。
M16等なら、もっと長い箱で、上部に仕切り
を作ればBB弾が入る多弾マガジンになる。
管理人の購入金額:360円
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電池ボックス
本体のケースの幅の関係上、単四の電池ボックス
が最適だった。
電子パーツ屋にて購入。
管理人の購入金額:140円
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動力部ギアボックス
田宮の3速クランクギヤーボックスセット。
ガンショップなどで、よく売られている電マグの
中身に使用されている物と同じ。
他にも種類あるが、これが一番コンパクト。
プラモ屋で手に入るが、電子パーツ屋でも売っている。
ミドリ電化やジョーシンでも売ってるのを見た。
工作関連では定番のようだ。
管理人の購入金額:370円(定価500円)
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タクトスイッチ
タッチスイッチを製作する為に必要。
今回は操作性を考えて少し大きめの物にした。
サイズは12mm×12mm。
電子パーツ屋にて購入。
メーカーはオムロン。
管理人の購入金額:150円 |
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ゴムブッシュ
タクトスイッチの電線部の保護に使用。
電子パーツ屋で購入。
管理人の購入金額:1個15円くらい |
その他の材料:
耐熱電子ワイヤー(配線とタッチスイッチに使用) 熱収縮チューブ(タッチスイッチに使用)、両面テープ
ステンレスネジ(ギアボックス及びマガジンへの固定に使用)
アルミ角材5mm厚(本体とマガジンの取り付け用スペーサーに使用) 使用工具:
ハンダごて、ドリル、リューター、ダイアモンドカッター、3mmタップ、プラスドライバー、六角レンチ、
糸のこ、ライター
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すごく適当な製作工程 |
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まず、六角レンチでマガジン下部のネジを
1本外して分解し、内部のユニットを取り出す。
巻上げ部中央に3mmの六角の穴がある。
この部分にギアボックスのシャフトが合えば、
良いのだがギア側シャフトは2.5mm。
管理人は熱収縮チューブで3mmに合わせた。
他の方法では田宮のスポーツタイヤセットに
付いているスペーサーが3つの穴にジャストフィット
することも発見。面倒くさそうだったので、
六角がナメた時にそうしよう・・・
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上記の内部ユニットから採寸し、
動力用シャフト用の穴をドリルで開ける。
余裕を持たせて4mmにした。
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動力側のボックスにギアボックスのパーツを採寸
して穴を開ける。
この時点ではギアボックスは組み立てていない。
一度、マガジンを銃にセットし、シャフトを刺した
状態で位置確認する。
ケース側はギアボックスを配置して、
電池ケースが入るようにすれば、ほぼセンターに付く。
ギアボックスの固定に3本のタップビスで止まるが、
2本をケース貫通で止めるようにした。 (軸に対して斜めに開いてる2つの穴)
管理人は途中で干渉することに気付き、
再度、開けなおすという無様な状態になった。(T_T)
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管理人はギアボックスの幅+5mmのスペーサー分+
マガジン内部への長さの合計でギアボックスの
シャフトをダイアモンドカッターでカット。
ギアボックスを組み立てケースに固定する。
現物あわせで作業が残っている為。
この時点ではグリスを塗っていない状態。
管理人は中速で組んでいるが、
ショップ系の電動マガジンは低速。
低速のほうがトルクがあり、トラブルが少なく無難。
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5mm厚のアルミ角材をカットし、
固定用ステーを作る。
両面テープでケースとともにマガジンに仮固定し、
ドリルで2.5mmの穴を開ける。
開けた後、一度ステーを外して、
3mmのタップでネジを切る。
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マガジン側にも3mmのタップネジを切る。
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再度、ズレ防止に両面テープを貼り、
ネジでマガジンとステー、ケースを固定。
マガジン側はネジが浅いので締め過ぎると
ナメるので注意が必要。
ネジ止め剤を使用すると良い。 |
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タッチスイッチの製作
タクトスイッチに電線をハンダ付け。
配線は熱に溶け難く、強度のある
耐熱電子ワイヤーを使用。
メッキ仕様なので劣化しにくく、
ハンダ付けもしやすい。
普通の工作用の電線より割高だが、
こういう部分をケチると断線したり、
あとでヒドイ目に合う。
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配線側に3mmの収縮チューブで結束し、
スイッチ側に12mmの収縮チューブを使用。
スイッチはスイッチ面をあぶらず、
端だけをライターであぶり、ペンチで圧着。
熱収縮チューブは柔らかい素材がベスト。
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ケースに穴を開けて、ゴムブッシュを取り付け、
タッチスイッチの配線を通す。
1本電池ケースのマイナス側に配線。
もう1本をモーターのマイナス側に配線する。
電池ボックスからのプラスをモーターの
プラス側にハンダ付けして配線完了。
タッチスイッチが引っ張られた時を考え、
ケース内にトラップで余裕を持たせてある。
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ギアボックスのギア周りと軸受けにグリスを塗り、
電池ケースに単四電池2本を入れて、
ケースの蓋を締め、ネジ止めすれば完成。 |
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P90への取り付け。
タッチスイッチは親指で押せる位置に配置。
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